今日のLT

は、その時間に外出していたので何をやっていたか分かりません。

そのころ私は、外出先の浜町にある某社の中の人とカレー食べながら色んな話をしてました。

エクストリーム・プログラミングの各手法は実際効果的なんだが、導入する際の抵抗がデカくて困るとか。とくにペアプログラミング周りはかなりの人から抵抗に合う。コードを書くという一点においては効率が確かに落ちてるのが理由なんだろうな。昨今のライブラリが非常に充実しているこのご時世、開発におけるコーディングの割合ってそんなに多くないんだよな。

システムの設計やレビュー、テストなどが開発の多くを占めてきてるんだけど、そういったものをペアプログラミングが含んでいることは忘れられがち。設計やテストなんてものは1人作業じゃないわけで、作業の中身の大半がコミュニケーションに費やされる。なので、コミュニケーションが主体のペアプログラミングではむしろ効率が良くなる。ということをペアプログラミングを提唱している人たちは常日頃から言ってるんだけど、あんまり伝わってない感じがするなぁ。

書く側の意識も重要なんだろうな。テストを書くときは詳細なドキュメントを書いているんだという意識。コードを書かない側に回ったときは設計を詰める議論をするんだという意識。あるいはコードの共有・レビューをしているんだという意識。それがペアプログラミングを実行する側に欠如していたら意味無いんだろうな。そういった意味では導入っつーか、教育コストが高いのかもしれない。

そんな話をしつつ、カレー食べ過ぎておなか一杯。