天皇杯準決勝・横浜F・マリノス v. ガンバ大阪

3月の6万人集めた開幕戦で始まった2008シーズン。ガンバ相手に0-1という結果で敗退し、シーズンは終わった。

双方とも死力を尽くした120分はまさに死闘だった。ガンバは強行日程だったし、マリノスは延長で山瀬功治の負傷、清水範久の退場。次に決勝があるとは思えない悲壮感漂う試合だった。

サポーターも声を切らさず、最後まで戦ったと思う。勝負を分けたのは、選手やサポーターの勝ちたい気持ちの差ではなかったと思う。ちょっとした運だとは思うがそれを掴めたのはACLチャンピオンのガンバで、掴めなかったのが4年無冠のマリノスなんだろう。

悔しいし、なにか心にぽっかり穴が空いたような気分だけど、14年ぶりにベスト4まで連れて来てくれた選手達に感謝です。

その後、新潟のオフィシャルから大島加入のニュースを見た。その時になってようやく終わったという実感が沸いた。

そして、新しいシーズンが始まるんだろう。

苦しい話は今後たくさんありそうだけど、どんなときでも不変なのがサポーターじゃないかな。

自分が何も出来ないと思うのは諦念でしかないし、自分には何かが出来ると思うのは思い上がりでしかない。ここ最近の自分の座右の銘です。やればいいんだよ、っていうだけです。結果ってのは次にやることへのフィードバックに過ぎないよね。

来年もその言葉を胸に、頑張ろうと思います。