最近の話と技術書典に当選した話

今年に入ってからしばらく、会社以外の外出を全くする気が起きない現象が起こってました。 割と酷く忙しい目に遭ってたとか、その他諸々思い当たる理由が無くも無いのだが、 まあこういうものは起こるときは起こるものなので、そういうものだと諦めるしかないのです。

仕事も少し落ち着き、未だにそれ以外で外に出る気も起きてはいないのだが、 なんとなく気力的なものとかが戻りはじめてきたので、少なくともオンライン上の露出くらいは戻そうかなと。 なお、外出する気力が無かったおかげで外食が減り、結果的に健康的な食生活が遅れているのはなんとも。 健康診断に引っかかりまくって、生活習慣の改善をしてたというのも大きいけれども。

リハビリの一環というわけではないのですが、9月に行われる技術書典7に出展者側として応募し、当選しました。 なので2ヶ月後までに本を1冊仕上げなければいけなくなったわけです。 今のところ、Webアプリケーションの運用にまつわる話を書こうと思ってます。

内容としては主に、

  • アプリケーションのデプロイの自動化
  • スケールアップ
  • 簡単な死活監視
  • ログの残し方、集計、検索等
  • バックアップと復旧

みたいなことを、外部サービスをうまく使いつつ、手間とお金をあんまりかけずにやる実践的な方法をまとめる予定です。

使われているサービスというものは、頻繁に開発中に想定していなかったことが発生します。 想定外の出来事に対して、どれだけ迅速に対応出来るか、ダメージを抑えられるか、今後の改善につなげられるかという点で、 ただアプリケーションを実装するだけだと気づきにくいようなポイントを紹介できればと考えています。

Webアプリケーションに限った話ではないですが、サービスというものは作って終わりでは無く、 使われることでいろいろな問題が起こり、それを解決することで育てていくものだと思います。 開発者からのスポットがなかなか当たりにくい運用まわりの話ですが、実際のサービス運用で実施したり気づいたりしたこと、 それを実際の開発にフィードバックした話なども出来る範囲で書ければいいかなと思っています。

あと、技術書典に出展する上でサークル名を付ける必要があったので、ついでのこのblog名を変更しました。 パスタ系男子が一番お世話になる具材の名前ですね。あと、学生時代にお世話になったパスタ屋の看板メニュー名でもありますね。 学生時代はカウンターに座って調理過程をひたすら眺めて作り方を頑張って覚えてたりしてたので、ある種自分の原点的なところでもあります。

とりあえず今月中にサークルカット作らねば。