コミットログは英語で書くべきかという話

昨日同僚とコミットログを英語で書くべきかという話になり、自分でもあんまり考えてなかったんだけど、人と話して少し整理できたのでまとめておこうかと書いてます。

まず、今自分はどうしてるかというと、基本的には英語で書くようにしています。書き始めたきっかけはなんとなくで、英語苦手だけどちょっとチャレンジしてみようというくらいのノリではじめました。
オープンソースコミュニティを見渡すと、日本のソフトウェアでも英語でかかれていることが多く、それが一般的な作法である、という程度の理解をしています。
一方で、会社内のプロジェクトで基本的に日本人しかいないのに、わざわざ英語で書く必然性はないという話もあります。コミュニケーション手段なので伝わらなければ意味がなく、わざわざ不得手な言語でやりとりする理由はない、と。

自分は、プロジェクト等で英語を採用することで著しく不利益になることが見えている、と言うことでなければ基本的に英語で書くべきかなと思ってます。
一番大きな理由は、世の中のソフトウェア開発、特にオープンソースコミュニティでは基本的にそのように行われているからです。そして、会社で採用する技術、やり方を基本的に世の中の標準に合わせ、どこでも通用するようにすべきと考えているからです。会社で優秀な人はどこに出ても優秀な人であってほしいし、優秀な人が会社にジョインしたときはその能力がすぐ活かせる場所であってほしいです。

ここ数年、国内だけで仕事していても英語を書かなければいけないという機会が増えてきてると思います。グローバルなクラウドサービスを利用する機会が増えてきているのですが、サポートとお話をしなくてはいけない場合、その言語は必然と英語になってしまいます。それもあって日常的に英語を書くということに慣れておきたいという気持ちもあります。

どう書けばいいかわからない、という人もいるかと思います。みんな同じ悩みにあたるらしく、「コミットログ 書き方」等で検索すればいろいろ記事が出てきますので、目を通すといいかと思います。

anond.hatelabo.jp

個人的に気に入った記事はこれ。コミットログの例を集めて羅列してあります。自分もコミットログの大半は「Add ...」「Modify ...」「Remove ...」「Fix ...」で始まってますね。

postd.cc

qiita.com

github.com

このあたりも。